ほっこり家族のキッチン 2020.09.18

2020年10月から「新ジャンル」「ワイン」の酒税が上がります!そもそも「新ジャンル」って何?

酒税

2020年10月より酒税法改正で「新ジャンル」と言われるビール系飲料とワインの税金が上がります。


一般的に「ビール」と言われるビール系飲料には、『ビール』『発泡酒』『新ジャンル(第3のビール)』の3種類があります。


『ビール』
麦芽の比率が50%以上。副原料の使用割合が重量比で麦芽の5%まで。


『発泡酒』
麦芽の比率が50%未満、または副原料の使用割合が5%を超えるもの。


『新ジャンル(第3のビール)』
発泡酒に麦由来のスピリッツを加えたもの、または麦や麦芽以外のものを原料にしているもの。


この3種類のビール系飲料は税率が違い、以前まではビールと新ジャンルの350ml缶の税金の差は約50円ほどありました。
この差を2026年までに段階的に無くしていこうというのが2018年からの酒税法改正の目的です。


その第二段階として、2020年10月の酒税法改正により、新ジャンルのビールは値上げされ、ビールや発泡酒(麦芽比率25%以上)は値下げされます。
その税率は350ml缶あたり、
新ジャンル…約39円(+11円)
発泡酒(麦芽比率25%未満)…約47円(±0円)
発泡酒(麦芽比率25%以上)…約59円(-3円)
ビール…約70円(-7円)
となります。


と、文章にすると少し解りにくくなりますが、
とにかく、10月から新ジャンルのビール系飲料が値上がりし、ビールは値下がりするということ。


新ジャンルのビール系飲料が好きな方は、10月の増税に備えて買い溜めしておくことをおススメします。
また、この機会にビールや発泡酒など新しいビール系飲料のカテゴリを試してみるのもいいですね。


酒税について知って、お得に美味しく!
新しいビールLIFEを楽しみましょう!




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