フレッセイの挑戦記! 2020.02.26

社会に羽ばたく学生たちへ~フレッセイ群馬大学『学外学習プログラム2020』に密着!

集合写真

群馬大学教育学部で学ぶ学生たちを対象とした『学外学習プログラム』に行ってきました!
これは、群馬大学で学ぶ生徒さんを対象に、フレッセイが企業として社会とどのような取組みを行っているかなどを学ぶ学習プログラムで、定期的に開催されており今回は5回目の学習会となります。




挨拶
立見先生のご挨拶の後に、堀川経営企画本部長からフレッセイの会社概要説明。
『私たちは地域生活者のパートナーとして、日々の暮らしに役立つ優良商品を提供し、幸福で健康的な暮らしの発展に貢献します。』というフレッセイの経営理念のもとに、そのためにどのようなことを行っているか等について語られました。




堀川本部長2
その中で3つのキーワードが挙げられ、その1つが『食育』。
食べることや健康、食文化だけが食育ではなく、「生産すること」や「食糧問題」、「環境問題」も含めて全てがバランスよく取り入れられてこそ「食育」であると教えてくれました。
『食育』とは『食農教育』の略。食べることだけでなく、作る側とその環境等も考えることであるというお話はとても心に残りました。


次のキーワードは『安全安心』。
安全と安心は似て非なるもので、安全は科学的に証明できるが、安心はお客様が精神的に感じるもの。「安全」を提供することで、「安心」をお客様からいただくというスーパーマーケットとしての考え方を学びました。


最後のキーワードは『健康』。
お客様の健康のみならず、食品(肉・野菜等)の健康、ひいては地球の健康も大事であり、これらの健康を追求することが、全体の健康を生み出すと教えてくれました。


今の世の中では「食」「農」「環境」の持続と飢餓問題や環境問題などの改善なども含めた『食育』が求められており、将来教育関係につく学生さんたちには是非、学んで欲しいとお話してくれました。




学生たち1
学生さんたちも一生懸命メモを取りながら聞き入っていましたよ。




齊藤さん
次に総務部齋藤アシスタントマネージャーから「弁当の日」とフレッセイ食育活動の紹介が行われました。


『食べることは生きること』。
フレッセイの社長が特に食育に力を注いでいることから、食育活動事例を紹介してくれました。
地域の小学生や中学生が自分で食材を買って、弁当を作るという食育の一貫として行われる「弁当の日」。この「弁当の日」にフレッセイは協力し、ポスター作成や食材購入の際のポイント付与などを行っています。
「弁当の日」の活動について、DVDで本来の目的と意義を理解し、実際に教職についた時、活動できるよう学びました。




弁当の日
未来を支える子供たちが食を学ぶことは、大変意味があること。
子供たちが親以外で初めて関わる大人は先生。
この先生の与える影響は計り知れないとして、将来教員となる学生さんたちに、是非食育の大切さを知って欲しいと話してくれました。




島田室長
次に人事教育部の島田室長から人材育成の話。


フレッセイではどのように人材を育成していくかのお話がありました。また、学校での人材教育は、企業の人材育成に繋がっているということです。
学校では、自己肯定感のある人を育てて頂きたい。それが企業の中で良い習慣づくりや考え抜くことが出来る人材を育てるための大事なベースでとなっていると島田室長が伝えました。


学校から企業へと人を育てることは、引き継がれていくのでその意味を共有することはとても大切です。最近ではミャンマーからの実習生なども受け入れているそうで、各国の国民性に合わせた人材育成も必要になっているそうです。




社会貢献
最後に柳澤総務部長からフレッセイの社会貢献のお話。


以前にフレッセイジャーナルでも取り上げた『ア・リトルステップキャンペーン』の車椅子寄付や、障害者用の思いやり駐車場への取り組みなどについてお話されました。
最後に学生1人1人が感想を発表し、授業は終了。




質疑応答
実際に4月から教員として働く学生さんもいて、学んだことを生徒たちに伝えていきたいと言っていましたよ。


未来を担う学生さんたちが、食育について学び次世代に繋げていくことは、とても大切なことです。
今回の学外学習も、内容の濃い充実した授業となりました。




bana_750x440

当記事は掲載日時点での内容となります。
予告なく商品の販売終了、商品内容の変更、キャンペーンやサービスの停止をする場合もございますので、あらかじめご了承ください。
また、一部店舗では実施していない場合もございます。
詳しくは店舗へお問い合わせください。