これは美味しい! 2016.08.31

この美味しさは究極!? フレッセイの「完熟旨味豚」誕生秘話

フレッセイ完熟旨味豚

■もう他の豚肉には戻れない!? 「完熟旨味豚」が出来るまで

 
フレッセイユーザーの奥様方ならすでにご存じかと思いますが、「完熟旨味豚」という豚肉、美味しくて評判が良いですよね。
 
「完熟旨味豚を食べちゃうと、ほかの豚肉買えなくなっちゃうわ~」なんて声も聞かれるほど、人気の高い「完熟旨味豚」。どうしてそんなに美味しいのでしょう? 畜産チーフバイヤーの武井さんに聞いてみました。
 
「完熟旨味豚は通常の豚で、ブランド豚同様またそれ以上の美味しさを引き出せないか?という構想を形にした商品です。豚肉を熟成させて旨味を存分に引き出すことで、今の美味しさを実現したわけですが、そこに至るまでには、かなりの問題や壁を乗り越えて、様々な人々の努力が積み重なっているんですよ」。
 

■6つの力が終結! 「完熟旨味豚」誕生秘話

 
もっとよく知るために、「完熟旨味豚」の元になる養豚農家「利根沼田ドリームファーム株式会社」に伺いました。
 
フレッセイ完熟旨味豚チーム
 
集まって頂いたのは、
「利根沼田ドリームファーム」代表取締役社長の黒澤さん。
「JA全農ぐんま」畜産農産部の川尻さん。
「JA高崎ハム株式会社」の新井さん、松本さん、島貫さん。
そして「フレッセイ」の武井さん。
「完熟旨味豚」の商品化を実現するために一丸となって開発を行った6社のうち4社が大集合!
 
「利根沼田ドリームファーム株式会社」さんは、健康で元気な豚を飼育するために、沼田市に一から農場を作ったそうです。
豚にとって最も怖い病気の進入を防ぐため、周りに養豚場がなく、広くて環境の良い土地を選び、近隣住民に配慮した最新型の農場を建設しました。
 
豚の健康にもっとも害を与えるのが「ストレス」なんだそう。
 
「ここでは豚がゆったり育つよう、できる限り大きく広いスペースをとっています。何重にも殺菌除菌設備を整え、外から菌を持ち込まないように徹底しています」と黒澤さん。
 
豚が暮らす豚舎は温度湿度が常に一定に保たれているそうです。
 
「この辺りは冬場は雪に覆われてとても寒く、スタッフたちはブルブル震えていますが、豚さんたちだけは常に快適です(笑)」
 
快適な環境によって、病気を予防し薬に頼らない健康な豚ができるそうです。
 
そして、豚の頭数確保や生産指導に力を注ぐ「JA全農ぐんま」畜産農産部。常に豚肉を安定供給するために、農場と食肉加工会社をつなぐ生産基盤を担っています。
 
最後に食肉加工メーカーの「JA高崎ハム株式会社」と「株式会社食肉卸市場」。大切に育てた豚を熟成加工し、販売店へ届ける役割を果たします。
 
そして、最終工程で食品衛生検査を行う「石川ラボシステム」が関わり、安全安心、美味しい完熟旨味豚がお客様の手に届きます。
 
「安全安心で美味しい豚肉を安定的にお客様に届けたい、というフレッセイの思いに賛同してくれた5社のおかげで完熟旨味豚は完成したんですよ」と武井さん。
 
完熟旨味豚が出来るまで、何度も何度も試行錯誤して、何年もかけてやっとお客様に安定供給できるまでになったそうです。
 
まさに努力の結晶!
フレッセイ完熟旨味豚
 
私たちが普段何気なく食べている「完熟旨味豚」にこんな苦労があったとは……。さらに味わい深く美味しさを感じられるお話ですね。
 

熟成されて旨くなる! 「完熟旨味豚」の熟成の現場に潜入! に続く

bunner

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