チラシで見かける「モーリタニア産真だこ」。 『モーリタニア』ってどこだ?
タコの産地表記で見かける『モーリタニア』。
フレッセイのチラシでもよく見ますよね。
「モーリタニアってどこ?」
そんな素朴な疑問を感じたので、調べてみました!
モーリタニアは、正式名称『モーリタニア・イスラム共和国』。
アフリカ大陸北西部の国です。
国旗は緑地に黄色の三日月と星の旗。
三日月と星はイスラム教のシンボルで黄色はサハラ砂漠の砂を表しているそうです。
モーリタニアにあるバン・ダルガン国立公園の画像。
ユネスコの世界遺産リストに登録されています。
「なぜ遠いアフリカの国からタコを?」と思いますよね?
もともとモーリタニアの沖合いの海は暖流と寒流がぶつかる漁業の大漁ポイント。
質のよいタコもたくさん獲れる場所なのです。
しかし、モーリタニアをはじめとするアフリカの人たちはタコをあまり食べません。
美味しいタコがあるのに、獲らない、食べないなんてもったいない!
そこで日本の漁業関係者がモーリタニア人にタコ漁を指導し、質の良いタコを日本に輸出するようになりました。
タコ漁のおかげで、モーリタニアの漁師さんたちはぐっと豊かになったようですよ。
タコとモーリタニアと日本の面白い関係ですね。
世界有数のタコの漁場で獲れた美味しいモーリタニア産真だこ。
フレッセイでモーリタニア産のタコを見かけたら、思い出してみてください。
当記事は掲載日時点での内容となります。
予告なく商品の販売終了、商品内容の変更、キャンペーンやサービスの停止をする場合もございますので、あらかじめご了承ください。
また、一部店舗では実施していない場合もございます。
詳しくは店舗へお問い合わせください。