『自分で作る!弁当の日inぐんま』に密着! その1:お弁当づくり計画

子どもが作る「弁当の日」は2001年に香川県で行われた取り組みで、子供たちが自分自身の力で献立作り、買出し、調理、弁当詰め、片付けを自主的に行うものです。
この取り組みを通じて、子供たちが食に対する感謝の心や自己肯定、失敗の中から生まれる生きる力を身につけることを目的にしているそうです。
この「弁当の日」の取り組みにフレッセイは深く共感し、地域での「弁当の日」の活動に協力しています。
2019年3月、伊勢崎市境で『弁当の日inぐんま』が開催されフレッセイも協賛を行うということで、取材に伺いました!
今回の「弁当の日」企画は2部構成。
3日(日)に事前説明会も兼ねたお弁当づくり計画。
10日(日)にお弁当づくり本番となります。
まず、お弁当づくり計画に参加してきました。
場所は伊勢崎市の境赤レンガ倉庫。
小学生と親、合わせて25名が参加しました。
まずは共催のキッチンの科学プロジェクト(KKP)代表の金子さんの挨拶から。
金子さんは『みせす』の愛称で、食と科学を組み合わせた「食育科学ワークショップ」の企画運営を行い、子どもたちに食の大切さを広めているそうです。
その後、フレッセイでいつも料理イベントに協力してくださる「ゆいの家」代表の高石さんから、「弁当の日」の説明。
そしていよいよお弁当計画書を作成していきます。
みせすさんにお弁当の計画書作りの書き方と弁当づくりのヒントのお話を聞きました。
ポイントは『とにかく自分が作りたいオリジナルのお弁当』。
「材料費1000円くらいまで」「1人で2時間くらいで作れるもの」という簡単なルール以外はすべて自分の自由に考えていきます。
今回お手伝いしてくれるのは、境西中学3年生の生徒たち。
お兄さん、お姉さんたちにアドバイスしてもらいながら、自分たちで思い思いのお弁当を考えて、ワークシートに記入していましたよ。
子供たちが計画書を作っている間に、親御さんたちは高石先生の食育講座や境西中学田島校長先生が中学で行っている食育の活動についてのお話を熱心に聞いていました。
次第にお弁当の計画書が出来上がってきました!
みんなそれぞれ個性があって面白いですね♪
その後、フレッセイ総務部アシスタントマネージャー齋藤さんの『お買い物講座』。
旬の食材の見分け方やスーパーでの買い物の仕方、地産地消のお話などを聞き、最後に食材への感謝の気持ちが伝わる絵本『いのちをいただく』の朗読をしてもらいました。
最後に伊勢崎市「農&食」戦略会議アドバイザーを務める羽鳥さんから、伊勢崎市のブランド農産物の紹介をしてもらい、赤レンガ倉庫での講座は終了。
次に場所をフレッセイ境南店に移して、来週の買出しのためにスーパー探検ツアーを行いました。
農産、畜産、水産などの担当者から、新鮮な食材の見分け方や食の安全の話を聞いて、本日のスケジュールはすべて終了!
来週はいよいよ弁当作り本番!
どんなお弁当ができるでしょう?
当記事は掲載日時点での内容となります。
予告なく商品の販売終了、商品内容の変更、キャンペーンやサービスの停止をする場合もございますので、あらかじめご了承ください。
また、一部店舗では実施していない場合もございます。
詳しくは店舗へお問い合わせください。
