『子どもが作る弁当の日』から生まれる家族の絆に密着!竹下先生の講演や弁当の日情報交換会も!
先月告知していた「弁当の日」の講演に密着してきました!
9:30の開場とともに続々と参加者が入場して来ました。
会場の明和学園短期大学の廊下には「弁当の日」に関する様々な展示が。
フレッセイの活動や県内各学校の「弁当の日」の報告、「弁当の日」を応援する各企業の紹介などが掲示されていました。
さていよいよ「弁当の日」講演。
短大講堂には150名を超える参加者。
参加者には、教育関係者をはじめ、食育を学ぶ学生さん、中には小さなお子さんを連れた親子の姿もたくさん見えました。
最初に「弁当の日」の提案者である竹下和男先生の講演。
先生は長年に渡り「弁当の日」の活動を続けており、すでに2300回を超える講演を全国各地で行っています。
竹下先生が「弁当の日」をはじめた校長先生時代の話、『はなちゃんのみそ汁』の安武一家のお話。
最近の8050問題やあおり運転などの社会問題を脳科学の視点から考えるなど、非常に興味深いお話をたくさんお話してくれました。
子供のうちから料理をすることで、人間が生活するために必要な『食べる』ということを考えるようになる。『感謝』の気持ちが育まれる。
自分が食べるものを自分で作れるということがいかに人間の成長に変化をもたらしてくれるか、長年の活動を通じて培ってきた実体験に基づくお話はとても深くて、実にためになると感じました。
1時間45分にのぼる講演でしたが、あっという間に時が過ぎていきました。
講演の後は弁当撮影会。
お弁当を作ってきた参加者と竹下先生で記念撮影を行いました。
午後の情報交換会の前に、昼食・休憩タイム。
別の教室では、「弁当の日」の活動を応援する企業によるワークショップが開催されていました。
<「弁当の日」の活動へ賛同し、ご協賛いただいた企業様です>
(株)紀文食品様
群馬ヤクルト販売(株)様
ホクト(株)様
大塚製薬様 明和学園短期大学様
信州ハム(株)様
UCC上島珈琲(株)様
お弁当に使える食材のご紹介や、栄養や食事バランスについてゲームやアプリ、実演などを交えて楽しく学べるワークショップが行われ、皆さん笑顔で参加していましたよ。
午後は情報交換会。
高崎市立岩鼻小学校の本多元校長。
校長時代に小学校で行った「弁当の日」の実践報告をしてくださいました。
伊勢崎市立境西中学校の田島校長。
中学校で定期的に行っている「弁当の日」の実践報告を面白いエピソードを交えて報告してくださいました。
九州大学の比良松准教授。
農学部で品種改良を行っている比良松准教授の「弁当の日」との出会いから、大学で行っている自炊塾の活動の報告をしてくださいました。
最後に意見交換会が行われ、「弁当の日」のイベントは終了。
「弁当の日」を通じて、多くのことを学んだ1日となりました。
フレッセイでは、「弁当の日」をはじめとする食育活動に力を入れています。
今後もイベント等がありましたら、フレッセイジャーナルで報告していきますね。
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